保険の見直しをしよう!

豚の貯金箱

みなさんも様々な保険に加入しているかと思います。保険に加入した当時と生活のスタイルは変わっていきます。それに応じて、保険を一度じっくり見直してみましょう。保険の種類は数多くありますが、ここでは自動車保険と生命保険の二つを例に挙げながらご紹介します。

自動車保険を見直そう!

保険料を安くするには

任意の自動車保険は、大きく分けると二つの方法で契約しています。一つは自動車ディーラーや、保険会社の代理店を通じて申し込む方法です。もう一つは、インターネットや電話などを利用して直接保険会社に申し込む方法です。

実は自動車ディーラーや代理店を通じて申し込むと、手数料が発生するために保険料が割高になっているケースがあります。もちろんネットや電話では不安だという人もいるでしょうが、一度検討してみることをオススメします。 保険会社によって、また加入の仕方によって、同じ条件であっても保険料が違ってくる場合があることを覚えておきましょう。

保険の見直しの時期には、複数の保険会社に見積もりをもらい、きちんと比較してみることが大切になってきます。また知らず知らずのうちに色々なオプション(ロードサービスや代車費用特約など)が付いている場合もあり、不必要な場合には思い切って解約することも方法の一つです。

自分の生活スタイルに合わせた補償を選ぼう

もしもあまり車の運転をしない方だったら、走行距離に応じて保険料が決まる形の保険がオススメです。逆に仕事などで長距離を運転する方は、このタイプだと高くなってしまいます。自分の生活スタイルに最も合った保険を探してみましょう。

また、運転する人に制限をかけるという方法もあります。運転する人の年齢条件を35才以上とする、夫婦限定にするなどしておくと、保険料はぐっと安くなるはずです。制限をかけるぶん保険料が安くなるので、節約のためにはお勧めです。

さらにほとんど車に乗っていないのなら、いっその事、車売却により、保険も解約をするという手もあります。車の維持費も掛からなくなるので、大幅なお金の節約となります。

生命保険を見直そう

保険料の払い方を見直そう

保険料の支払う方法として、月々支払っていく場合とまとめて払う方法との二つがあります。余裕がないから月払いに…と思う方もいるかもしれませんが、実はまとめ払いの方が断然お得です。ちょっとの金額の違いでも、何ヶ月、何年、何十年という長い目で見ていけば、かなりの金額になることがわかるでしょう。

保険はとても長期間にわたって支払っていくものですから、少しでも節約することをオススメします。

リスク区分型を上手に利用しよう

リスク区分とは、タバコを吸うのかどうか、健康であるかどうかによって保険料が変わってくるタイプの保険です。タバコを吸う人や健康ではない人は、保険会社にとっては保険を支払う確率が高くなります。逆にタバコを吸わない人や健康な人は、支払うリスクが下がることになりますので、その分保険料が安くなるわけです。

自動的に保険を更新していませんか?

結婚や出産など、生活が大きく変わる時が保険の見直し時期だとよく言われます。ですが、保険の更新時期も実は大切な見直しのチャンスです。保険の更新は、申し出がない限りは自動的に行われることが多いようですが、中には保険料がいつの間にかアップしていたり、生活のスタイルに合わなくなっていたりするケースもあります。見直しをしっかりして、できれば複数の会社に見積もりをしてもらうことをオススメします。

その他のお金節約情報

キャッシングを上手に利用

銀行のATMをよく利用する人は、月に何回ぐらい利用して、その際にどのくらいの利用手数料を支払っているのかをぜひとも計算してみてください。 ATM利用手数料は銀行によって異なりますが、1回の利用で105円か210円を取られることが多いです。 ATMを月に何度も利用していて利用手数料が高い人は、消費者金融のキャッシング申込をすることを検討してみてください。 消費者金融の利息計算は日割りです。お金を借りた場合の実質年率を法定金利の上限である20%と仮定すると、仮に1万円を借りた場合、1日の利息は約5.5円で済みます。 ATM利用手数料よりキャッシングの利息支払い分の方が断然お得です。