簡単な家計簿をつけるとお金が貯まる!
皆さんは家計簿をつけていますか?なかなか面倒なのでやっていないという人、長続きしないという人もいると思います。
家計簿をつけることはぜひオススメしたいことの一つです。ですが、細かくつける必要はありません。簡単な家計簿をつけるだけでいいのです。ここでは少し家計簿のことについてご紹介しましょう。
簡単な家計簿の付け方
家計簿というと、レシートをもとにして細かく全てを記入しなくてはならないというイメージがありますよね。スーパーで買い物をした食料品を記入し、薬局で買った薬を記入し、支払った電気代を記入し…それらすべてを項目別、日付別に書かなくてはならない…これは大変なことです。
もちろん家計簿を付けなれている人にとっては大変なことではないのかもしれませんが、これから始めようと思っている人には少々ハードルが高いかもしれません。
家計簿とは、要はその月の支出がいくらくらいかかったのか、無駄な出費はなかったかを確認するためのものです。細かい品目毎に書いたりする必要はないと考えましょう。
①レシートを貼っていくだけの方法
ノートを用意し、買い物でもらったレシートを貼り付けていくだけという方法です。ノートの1ページ分を1ヶ月分とみたてて、ただ貼り付けていくだけ。これで最後にまとめて計算をすれば、その月の支出がいくらになったのかがわかります。予算内で抑えられたかどうか、確認ができます。
引き落としなどで手元にレシートが無い場合は、月の最後に分かる範囲で金額だけを記入すればいいのです。
②封筒に分けておく方法
あらかじめ月にかかる食費や日用品費を封筒に分けておく方法です。
例えば1ヶ月を4週に分けて、1週間単位でお金を管理するための袋を4枚用意します。
1つの袋の中に1週間分の食費を入れた封筒、1週間分の日用品費を入れた封筒など、大まかな項目別に分けた封筒に1週間分のお金を入れます。
そしてそれぞれの封筒に「1週目○○円」と入れたお金の額を書いておきます。1週目が終わったらその封筒に余った金額を書き込みます(マイナスの場合も書きます)。無駄な支出があった週や、足りなかった週などが一目でわかるしくみです。
予備費やガソリン代など、必要と思われる分だけ封筒を使うことになりますが、封筒の中のお金だけを使うことになりますから、その予算内で済ませようという努力ができます。
家計簿をつける理由
家計簿をつけるということで、その月の支出について振り返ることができます。この振り返りが大切なことで、無駄遣いなどをぐっと減らすことにつながります。そしてどこを節約していくとよいのかも、簡単な家計簿をつけていくうちにだんだんと見えてくると思います。 みなさんも家計簿をつけて、毎日の生活を見直してみましょう。