電気代を節約しよう!

電気は節約のしがいがある部分です。少しの節約で大きく電気代が変わってきますから、今日からでも取り組みたいことの一つでもあります。 ここでは電気代の節約の方法についていくつかご紹介していきます。

使うときにコンセントを入れる

電源コード 「待機消費電力」という言葉をご存じですか?使っていない電化製品は、コンセントを入れているだけでは電気がかからないと思いがちです。実は、いつでも使えるようにスタンバイしている状態となっているため、微量ながら電気は消費されているのです。この待機消費電力は、月々の電気代の約10パーセント程度だといわれています。

つまり、使わない時にはコンセントを抜いておくことが大切になってくるわけです。使う時にコンセントを入れて、使い終わったらコンセントを抜いておく…この習慣をぜひ身につけましょう。

コンセントを抜くのが面倒だという人は、「省エネタップ」などを利用しましょう。これは使わないコンセントのスイッチをオフにすることができるので、スイッチのオンオフだけで電気の節約ができます。

できるだけこまめに電源を切る

使った後には電気を消す…これも身につけたい習慣のひとつです。トイレに行った後、トイレの電気はつけっぱなしになっていませんか?外から帰って来た時につけた玄関の電気は、そのままになっていませんか?

こうしたつい忘れてしまいがちな電気のスイッチを、こまめに切るように心がけましょう。また、ちょっとの時間でも使用しないときにはスイッチを切ることが大切です。こうしたこまめなスイッチの切り替えが、積み重なっていくと節約につながるのです。

契約アンペア数を下げる

思い切って家の契約アンペア数を下げるという方法もオススメです。 契約アンペアとは、一度にどれくらいの電力を使えるのかを設定するものですから、電力の消費が激しい家電を一度に使わない限りは問題ありません。普通に電気をつけて生活している分にはブレーカーが落ちたりすることはありませんのでご安心を。

使える電力が限られてしまうと、その中で上手に電力を使おうと努力することになるので、節約にもつながります。契約を10アンペア下げるだけで、年間なんと5000円程度の節約が可能となる場合もあります。

ただし契約アンペアを下げてしまうと、原則一年間は変更が効かないので注意するようにして下さい。

料金プランを見直す

例えば日中は仕事に出ていて家にいない人、昼間は寝ていて活動の時間帯は夜のみという人もいると思います。 電気代は昼間と夜間では料金が異なります。通常の料金プランでは一日中いつ電気を使っても料金が同じという設定になっています。 夜間料金プランに変更すると、夜間の電気料金がとてもお得になります。例えばある電力会社のプランなどは、夜22時から翌朝の8時までは電気料金がなんと60パーセントも安くなります。その分日中の電力は高くなりますが、本当に夜型の生活をしているという人はこうしたプランを検討してみましょう。